せっかくボディメイクをしたのに以前の体形に戻ってしまった、スタイルを崩したくなくて食事を制限している、などの話をよく聞きます。
もちろん食べ過ぎれば太りやすくなりますし、逆に制限しすぎればやせ細りすぎてしまいスタイルは崩れてしまいます。
そんな時に最も大事な要素は筋肉量の維持です。
筋肉量があればある程度はスタイル維持も容易になるので、スタイルを維持したければ筋肉量を維持しましょう!
読んで欲しい人
- ボディメイクに興味のある人
- スタイルを維持していきたい人
- 家でできるトレーニングを知りたい人
Contents
燃費の悪いからだづくりがスタイル維持の秘訣
車に例えれば筋肉がエンジン、ガソリンが摂取した飲食物からのエネルギーといった感じになります。
今の自動車業界では低燃費、少ないガソリンで長距離を走れる方が重宝されますが、人間のからだの場合はその目指す部分が少し異なります。
人の場合、筋肉量が多ければ使うエネルギーは増え高燃費となり、筋肉量が少なければ使うエネルギーも少ない低燃費となります。
逆に高燃費なエンジンの大きな体を作ってしまえば、使用するエネルギーも多くなるので太りにくくなるのです。

高燃費なからだを作ることは、結果としてボディメイクにもなるんです。
それでは高燃費のメリットと低燃費のデメリットを紹介していきます。
高燃費のメリット
- 運動能力の向上
- スタイルアップ
- 痩せやすさ
- 冷えの改善
1.運動能力の向上
筋肉量が増加するということは、歩く、持つなどの日常生活に必要な筋力も増加することになります。
疲れにくくなったり、体力が向上したりなど、日常生活をより楽に過ごせるような結果を生み出すことにつながります。
また人間のからだは40~50歳ごろから全身筋肉量が自然と低下していきます。
しかしその時期までに筋肉量を増量しておけば、それ以降で起こる筋肉量の低下への対策になるという事なのです。
2.スタイルアップ
筋肉量の増量は、例えばお尻の部分の筋肉がつくことでメリハリが生まれると言ったメリットがあります。
ボディメイクではあるべき部分に筋肉をつけ、余計な部分の脂肪を落とすことでスタイルづくりをしています。
そのため筋肉量の増量を行う事は、このあるべき部分に筋肉をつけることにつながる為スタイルがつくられ、維持される効果が得られます。
3.痩せやすさ
筋肉量が増量したおかげで、摂取する飲食料を減らさない、増えてしまった場合にも痩せやすく、太りにくくなります。
高燃費な車に、ガソリンを補給し続けることをするようなものなので、余剰ガソリンがなかなか出ず痩せる、太りにくくなるのです。
そのため高燃費なからだづくりをすることは痩せやすい、太りにくいからだをつくることであると言えるのです。
4.冷えの改善
筋肉量の増量は、使用するエネルギーの増加とともに発熱量も大きくなります。
またふくらはぎ等に筋肉がつくことで、全身の血液の循環も良くなり末端まで血液もいきわたりやすくなります。
そのため指先などが冷えやすい、特に女性や高齢の方にとっては冷えの改善も見込めることになります。

低燃費のデメリット
- 運動能力の低下
- スタイルの悪化
- 太りやすさ
低燃費なからだをつくるデメリットは上記高燃費のメリットと真逆のことになります。
そのためほとんどの場合、スタイル維持にはおすすめできる方法とはなりません。

高燃費なからだを維持するのに適したトレーニング部位
高燃費な体を維持するには大きな筋肉を鍛え続けていくことが最も効率的です。
代表的な部位は大腿四頭筋(もも前)、大殿筋(お尻)、大胸筋、三角筋(肩)です。

トレーニング方法としては、家庭でも行うことが可能なスクワットがこれにあたります。
スクワットはもも周りのみならず、お尻周りの筋肉も鍛えることが出来るという点で最もおすすめなトレーニングであると言えます。
加えて腕立て伏せを行うことで、大胸筋と三角筋も鍛えることが出来るので、スクワットと腕立て伏せの2種目を行う事がおすすめです。
また両トレーニングとも自体重で行うことが出来、特に道具を用意せずに済むこともおすすめできるポイントです。
トレーニング初心者の方はこの2種目を1日1回、各10~15回ほど行うようにすると良いかと思います。
慣れてきたらセット数を増やす、力を使いきる事を頭に入れて行うようにすると更に効果的です。
6分でできる!トレーナーがおすすめする自宅でできるスタイル維持の方法のまとめ
今回は6分と言う短時間でできるトレーニングと、行うべき部位やメリット・デメリットに関して説明してきました。
スクワットと腕立て伏せを1セットなら2分もあればできますし、セット数を増やしても6分もあれば終えられると思います。
毎日とは言いませんので、一週間の半分の3日程度のトレーニングを習慣化させてみてください。

多少多く摂取しても害はありませんし、逆に足らない方がデメリットが多いので余裕があれば食事のほかにプロテインも摂取してみてください。
コストやクオリティの面から考えて、最もおすすめできるのはマイプロテインのプロテインです。
海外発送のため少し届くのに時間はかかってしまうのが難点ですが、それ以外はコスパも高く優秀なプロテインです。

国内で探しやすいものだとビーレジェンドのプロテインが、少しコスパは低下しますがおすすめです。
トレーニングとプロテインでスタイルの維持、太らな身体を維持しつけましょう。
以上、6分でできる!トレーナーがおすすめする自宅でできるスタイル維持の方法でした。
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