コロナの影響もあって、仕事を含め色々なことがリモート化しています。
これまでは自分で用意しなくても良かったものも、用意しなくてはならなくなってしまいました。
知識がなかったり、使い慣れていないとどんなものを用意すればいいか迷ってしまうと思います。


学校や塾などでもリモート学習(オンライン学習)が広まる中、早急に準備をしなくてはならない状況になってきました。
そこで今回は普段からPC、タブレット含め多くのガジェットを使っているKAZUが、リモート学習におすすめのガジェットを紹介していきます。
こんな人に読んで欲しい
- リモート学習の準備をしたい人
- ガジェットの購入で失敗したくない人
- 今の環境で足りないものを知りたい人
Contents
リモート学習(オンライン学習)に必要なガジェット
必要なガジェット
- PCまたはタブレット(スマートホン)
- イヤホン、ヘッドセット
リモート学習(オンライン学習)ではインターネット環境を利用して、PCやタブレット(スマートホン)で授業を受ける学習方法です。
最低限必要なのはタブレットのみですが、集中したい人や周りの音をシャットアウトしたい人、PCを使う人にはイヤホン、ヘッドセットが必須になります。

スマートホンでのリモート学習は画面の大きさからあまりおすすめしませんが、リモート学習に利用すること自体は可能です。
ストリーミングを使うのかSkypeやZoom、Discordなどのアプリを使うのかと言ったことは、提供者の指示に従ってください。
リモート学習(オンライン学習)に最適なおすすめガジェット
組み合わせとして個人的におすすめなのは、タブレットとワイヤレスイヤホンです。
タブレットは高い携帯性を持っていて、さらにワイヤレスイヤホンを使う事で移動などの制約も受けなくなる点は大きなメリットです。
タブレットとワイヤレスイヤホンの唯一の欠点は電池量を気にすることがあることくらいでしょうか。
おすすめタブレット
カメラ付きのタブレットがあればリモート学習(オンライン学習)を行う事ができます。
授業となるとコマ数によっては長時間になることがあると思うので、出来れば使用前に充電を済ませておきましょう。
カメラ付きのタブレットであればそこまでスペックの高い高価なものは必要ありません。


おすすめタブレット
メーカー | apple | mouse | Microsoft | HUAWEI |
型名 | iPad 10.2インチ | MT-WN1004-V2 | Surface Go2 | MediaPad T5 |
液晶サイズ | 10.2型 | 10.1型 | 10.5型 | 10.1型 |
ストレージ容量 | 32GB | 64GB | 64GB | 32GB |
参考価格(税込) | 38,280円 | 43,780円 | 65,780円 | 19,800円 |
おすすめ度 |
apple iPad 10.2インチ(32GBモデル)
言わずも知れたiPadのリーズナブルなモデルです。
液晶は高解像度のRetinaディスプレイが採用されているので、非常にきれいな映像を楽しめます。
処理スピードも速く、スペックが高いのが特徴です。
ストレージは少し小さいですが、どれを買うか迷っている場合には最も失敗が少ない機種です。
(参考価格:税込38,280円)
せっかくなら他のことにも使いたいという人はストレージに余裕のある128GBモデルを選択してください。
ストレージに余裕を持たせることで画像の保存、音楽の保存と言った用途にも使用できます。
(参考価格:税込49,280円)
Apple純正のSmartKeyboardを追加購入することで、PCのように文字の打ち込みが容易になります。
必要に応じて導入することをおすすめします。
(参考価格:税込18,480円)
mouse MT-WN1004-V
おすすめタブレットの中でも、初めからタブレット用キーボードが付属するモデルです。
通常だと別売りになっていることが多いので、PCのような長い文章を打つのも苦にならなりません。
ストレージにも余裕があるので、画像などを保存するのにも余裕があります。
リモート学習(オンライン学習)でチャット機能を使うという場合には、キーボード付属なのは嬉しいポイントになります。
追加のものが必要なくPCのように使えるモデルを探している人におすすめです。
(参考価格:税込43,780円)
Microsoft Surface Go2(64GBモデル)
おすすめタブレットの中でも最高値のMicrosoft Surface Go2、高画質かつ高音質とタブレットとしてのクオリティは十分です。
10.5インチのディスプレイは今回紹介する中でも最大のディスプレイサイズなので、画面の見やすさも折り紙付きです。
Microsoftオフィスも搭載済みなので、別売りのキーボードさえ準備すればノートPCの代わりとしても使えるほどの性能です。
普段はタブレットとして、必要に応じてノートPCとして使いたい人におすすめのタブレットです。
(参考価格:税込65,780円)
SurfaceGoタイプカバーは、Surface Go2で使えるキーボード機能を有したカバーとなっています。
Surface Go2にキーボード機能を付加したいという人は、価格も比較的手頃なSurfaceGoタイプカバー一択だと思います。
カラー展開も4色と自分の好みの色のカバーを選択できる点も嬉しいポイントです。
※ブラック以外は4,000円程度高くなります。
(参考価格:税込12,980~16,940円)
ストレージに余裕をもちたい人は、少し価格は上がりますが128GBモデルを選択することをおすすめします。
HUAWEI MediaPadT5
解像度は今回のおすすめタブレットのなかでも真ん中のスペック、処理速度などもそれなりに出るバランスのいいミドルスペックのタブレットとなっています。
バランスの良さで選びたいという方はこのタブレットを選ぶのがおすすめです。
必要最低限以上のスペックなので、何をするにも困らない能力があります。
(参考価格:税込19,800円)
おすすめイヤホン・ヘッドセット
リモート学習(オンライン学習)において話す機会がある場合には、マイク付きのイヤホン・ヘッドホンを準備しておくのがおすすめです。
マイク無しのものを準備してしまうと、いざ必要になった場合に買いなおしをしなくてはならなくなり、余計な費用が掛かってしまう可能性が出てきてしまいます。
それを踏まえて、今回はマイク付きのおすすめイヤホン・ヘッドホンを紹介します。
iPhone,iPadにおすすめのAirPods、AirPodsPro(ワイヤレス)
特にiPhone、iPadで利用する場合には少し高価になりますが、後悔しないこと間違いなしなのは次の2つです。
AirPods Pro | AirPods | |
アクティブノイズキャンセリング | 〇 | × |
重さ | 5.4g | 4g |
イヤホンタイプ | カナル型 | インナーイヤー型 |
連続通話時間 | 3.5時間 | 3時間 |
参考価格(税込) | 30,580円 | 25,080円 |
AirPodsとProを比較してみると、価格差は5,000円程度、Proの方が少し重いけれど連続通話時間は少し長い。
イヤホンタイプが異なり、遮音性の高さはカナル型に完全に軍配が上がります。
最も大きな違いはアクティブノイズキャンセリングという、外部音を遮断して聞きやすくする機能の有無です。
オンライン飲み会の場だけで使う分にはそこまで大きな差にはならないと思いますが、音楽を聴くなどの普段使いの場ではとても重宝する機能となっています。
5,000円の価格差をどう捉えるのかにもよりますが、個人的にはその価格差であれば機能差を考えるとAirPods Proの購入をおすすめします。
コスパに優れたソニーのWI-XB400(ワイヤレス)
(参考価格:税込6,208円)
ソニーのWI-XB400は、小型ならがらもパワフルさとバランスの良さを兼ね備えたマイク付きワイヤレスイヤホンです。
必要十分の音質ながらも、実売価格6,000円前後で購入できるかなりコスパが高いモデルになっています。
1回の充電で最大15時間程度使用できるのも、使い勝手が良くおすすめできる点です。
10分の充電で60分使用可能なクイック充電にも対応しているので、充電が切れた際にも少しの待ち時間で対応できるので安心です。
何を買おうか迷っている人はソニーのWI-XB400を選ぶことをおすすめします。
オーディオテクニカ ATH-PDG1a(有線)
(参考価格:税込16,073円)
オーディオテクニカのATH-PDG1aはオープン型のヘッドセットになっているので、耳にやさしい構造です。
オープン型だと音の逃げ口があるので騒音性難聴になるリスクを低減できるのは、長時間使用の可能性がある場合には嬉しいポイントです。
欠点は音の逃げ口がある分、外部の音も少なからず入ってしまうので環境音のする場所での使用には適さないこと、音が漏れる分周りに人がいる環境での使用にはあまり適さない点だと思います。
有線のヘッドセットの場合には、充電を気にする必要がないのは安心できるところです。

有線で迷ったら、耳への優しさも考えてオーディオテクニカのオープン型のヘッドセットをおすすめします。
ネット・Wi-Fi環境の改善方法3選
ネット環境が不安定だと通話音質や画質が落ちてしまうので、ネット環境は非常に大切です。
またリモート学習(オンライン学習)の場合には常にネットをつないだ状態になるので、Wi-Fiで接続していないスマホだとデータ容量も食ってしまいます。


そのためにもWi-Fi環境を整えておくのがおすすめです。
方法は3つ、
- モバイルWi-Fiを契約する
- ルーターを新しものに変えてみる
- 自宅のインターネット回線をより速いものに変えてみる(最終手段)
1.モバイルWi-Fiを契約する
手軽にネット環境を変えたい場合には、速度が速く安定性の高いモバイルWi-Fiを契約してみるのも1つの方法です。
契約時の費用、解約時の費用等をしっかりと見極めることが大切になりますが、おすすめは初期費用として事務手数料はかかるものの、解約手数料がかからないNomadSIMです。
おすすめモバイルWi-Fi

モバイルルーターを利用して利用する場合などにおすすめなのはNomadSIMです。
月額サービスの場合は無料でモバイルルーターをレンタルできるので、モバイルルータを別に準備しないで済むメリットがあります。
月額サービス
プラン | BASIC | PRO |
月額料金(税抜) | 3,600円 | 4,200円 |
データ容量 | 100GB | 300GB |
通信回線(ソフトバンク回線) | Hybrid 4G LTE | Hybrid 4G LTE |
契約期間 | 1ヶ月~可能 | 1ヶ月~可能 |
対応機種 | SIMフリー端末 | SIMフリー端末 |
※月額利用料の他に初回のみ事務手数料3,000円(税抜)がかかります。
※モバイルルーターは無料レンタル可能。
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速度制限・契約期間無しの格安simの風雲児!Nomad SIMはおすすめできるか使用感をレビュー
2019年の7月にリリースされすでに半年以上経過しているNomad SIMですが、今回使用する機会ができたので実際に感じたことをレビューしたいと思います。 Nomad SIMに関しては良い口コミ、悪い ...
速度は下り最大速度187.5Mbps/上り最大速度37.5Mbpsとなっており、タブレット等で使用するには問題はないと思います。
ただし、ソフトバンクの回線を使用するため多くの人がインターネット回線を使用していたり、電波の弱い地域ではどうしても速度が落ちる場合があるのは仕方ないところです。
SIMカードの送料はかかりませんし、契約期間の縛りもなく解約金もかからないのは大きなメリットです。
2.ルーターを新しものに変えてみる
インターネット回線は評判の良いものを契約しているのに速度が出なかったり、不安定だという方はルーターを新調してみるのもおすすめです。
古いルーターの場合、Wi-Fiの電波が弱かったり今のインターネットの速度に対応していないなどの可能性があります。
そのためルーターを新しいものに変えてみることは有効な手段の1つとなりますし、インターネット回線自体を変えるよりも安価で済むため試しやすい施策になります。
おすすめWi-Fiルーター
Wi-Fiルーターも価格は様々ですが、5,000円未満のものでも十分な性能は持っているので今回は5,000円未満のおすすめルーターを紹介します。
(参考価格:3,820円)
NECのルーターという事で品質的な安心感があります。
もちろんそれだけではなく、高速にもしっかりと対応しているのも見逃せないポイントです。
スペックもバランス良くまとまっているのに、手を出しやすい価格なのも嬉しいところ。
どれを選んだらと迷っている場合には、NEC製を選んでおけば失敗は少ないのでおすすめです。
(参考価格:5,060円)
PC周辺用品で有名なBUFFALO製のルーターです。
大容量データを高速で取り込めるGigaポートを搭載しているので、インターネットの速度を十分活かせるのが大きな特徴です。
複数端末をつないでも速度が落ちにくいので、家族でWi-Fiを共有していたり複数端末を使いたい人におすすめのモデルです。
3.自宅のインターネット回線をより速いものに変えてみる(最終手段)
インターネットの乗り換えは設定の手間や、費用もそれなりにかかってしまうので最終手段と考えてください。
色々試してみたけれどどうしても今の環境では満足できない、なんとかして高速化をはかりたいという方には乗り換えをおすすめします。
インターネット回線を変える場合に最も重視するべきポイントは、回線の速さと安定性になりますので、その点に着目して選ぶようにしてください。
おすすめインターネット回線
おすすめのインターネット回線は、条件にもよりますが下り最大2Gbpsと言う速度を叩き出すNURO光です。
動画を見る際にも十分すぎる速度のため、安定した視聴をすることが出来ます。
申し込みには、オプション契約の縛りがなくキャッシュバックなどを受けることが出来る公式サイトがおすすめです。
もしNURO光の提供地域外に住んでいる場合にはドコモ光やauひかりを検討してみてください。
光回線 | セット割対象 | 料金 | 最大速度 | エリア |
---|---|---|---|---|
ドコモ光 | ドコモ | 戸建て 5,200円 | 1Gbps | 全国 |
マンション 4,000円 | ||||
ソフト バンク光 | ソフト バンク | 戸建て 5,200円 | 1Gbps | 全国 |
マンション 3,800円 | ||||
NURO光 | 戸建て 4,734円 | 2Gbps | 一部地域のみ | |
マンション 4,737円 | ||||
au ひかり | au | 戸建て 5,000円前後 | 1Gbps | 一部地域のみ |
マンション 4,000円前後 | ||||
So-net光 | 戸建て 2,980円(2年間) | 1Gbps | 全国 | |
マンション 1,980円(2年間) |
注意ポイント
記載の料金には契約の縛りやスマホの契約台数によって料金が変化する場合がありますので、必ず公式ページでシミュレーションを行ってください。
リモート学習(オンライン学習)の準備!タブレット、イヤホンなどおすすめのガジェットを5分で徹底解説!のまとめ
今回はこれからより機会が増えていきそうなリモート学習(オンライン学習)に必要なタブレット、イヤホンなどのガジェットについて紹介してきました。
個人的なベストな組み合わせは、自分の使用経験も踏まえるとiPadとSmartKeybord、AirPodsProの組み合わせです。
長年iPadなど使っていますが、ディスプレイのキレイさと音質の良さなどは群を抜いていますし、追加のガジェットもApple製で揃えることで連携面も強固になります。
iPadを利用する場合にいはApple製でできるだけ揃えることをおすすめします。
次点だとSurface Go2と紹介したイヤホン・ヘッドセットの組み合わせです。
コスト的にはどちらで揃えてもそれなりにかかってしまいますが、ノートPCの代わりとしてなどでも長期に使用すること、普段のイヤホン・ヘッドホンとしても使えることを考えれば、買いなおしのリスクを負わないためにも出来るだけ納得いくものを揃えるようにしましょう!
またミラーリングを利用することで、テレビなどの大きな画面で視聴することも可能になります。
ミラーリングに関しては別記事で触れていますので、興味ある人はそちらをご覧ください。
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スマホやタブレットで画像やhuluと言ったVODサービスなど動画を見る機会が増えていると思いますが、画面が小さくて少し見難いな。 と感じたり、せっかく家にいるんだからテレビでみれたらなぁ。 などと、思 ...
ネット・Wi-Fi環境に現状で不満や不安がある人は、これを機に一度見直してみてください。
できる限りコストがかからない方法から試してみることをおすすめします。
以上、リモート学習(オンライン学習)の準備!タブレット、イヤホンなどおすすめのガジェットを5分で徹底解説!でした。