段々と気温も上がってきて、扇風機やサーキュレーターなどを出してきてる人も増えてきていると思います。
扇風機ならダイソンはじめ色々なおすすめもありますが、サーキュレーターとなると日本ではあまりなじみがないのもあってどれを買えば良いか悩んでしまう人も多いと思います。

そこで数年来サーキュレーターばかりを購入している、もちろん失敗もしてきたKAZUが失敗しないVORNADO(ボルネード)のサーキュレーターを紹介していきます。
読んで欲しい人
- 扇風機とサーキュレーターで迷っている人
- サーキュレーターは買ってみたものの性能不足を感じている人
- 買って失敗しないサーキュレーターを知りたい人
Contents
扇風機とサーキュレーターの目的の違い
扇風機とは人や物に対して風を当てることで涼ませることが目的となっています。
対してサーキュレーターの目的は空気を循環させることにあります。
そのためサーキュレーターの多くは、扇風機にあるような首振り機能は付いていません。
また送られる風の届く範囲にも大きな違いがあり、サイズにもよりますがサーキュレーターの方がはるかに先まで風が到達します。

夏場ならクーラーの冷風を、冬場なら暖房機器による暖気を部屋の中に循環させることに向いているのがサーキュレーターになります。
扇風機で部屋の空気を循環させようとする人もいますが、それは少し非効率的だという事を覚えておいてください。
人に対して風を当てたいという人は扇風機を選ぶようにすることをおすすめします。
おすすめの扇風機
1万円は超えるものの、高評価な扇風機を選ぶならシャープのPJ-J2DS-Wを選べば間違いないでしょう。
立体的な首振りで空気をかき回す3Dターン搭載、プラズマクラスターも搭載されているので空間の除菌消臭も期待できます。
1万円未満のコスパの高いモデルならアイリスオーヤマのLFD-306Lがおすすめです。
リモコン、首振り機能付きでDCモーターなので静穏性も高いモデルとなっています。
サーキュレーターの種類
サーキュレーターには大きく分けてタイプが2種類あります。
通常タイプとタワータイプの2種類です。
2種類のメリット・デメリットは、
通常タイプ | タワータイプ | |
メリット |
|
|
デメリット | 特になし |
|
通常タイプには実際に使用した経験からしても、これと言ったデメリットは見つかりません。
タワータイプは送風の都合上、どうしても風量が通常タイプに劣るのが残念なポイントです。
外観はタワータイプの方が良いのですが、性能から選ぶのであれば通常タイプをおすすめします。
VORNADO(ボルネード)をおすすめな3大理由
- アメリカ製と言えばの納得の圧倒的なパワー
- 空気を循環させることに長けている送風システム
- 手入れのしやすさ(’標準タイプ)
アメリカ製と言えばの納得の圧倒的なパワー
さすがアメリカ製と言うような、国産にはあまり見かけない圧倒的なパワーを持っているのがVORNADO(ボルネード)に魅力です。
基本的にスイッチオンで大風量からスタート!
すぐに循環効果が出るので風量を弱に切り替える、そんな使い方をするのがVORNADO(ボルネード)です。
国産の場合はスイッチオンで弱からスタートが普通なので、この点は少し違和感を覚えるかもしれません。
ハイパワーゆえに最大風量だと結構うるさいのは確かですが、すぐに弱に落とせるので一時的な我慢で済みますし、経済的でもあります。
空気を循環させることに長けている送風システム
VORNADO(ボルネード)が提供している動画を見ると分かりますが、竜巻上の風が部屋の空気を回すことで空気の循環を作り出します。
実際に使ってみても、冷房の場合は部屋がクーラーだけの時よりも圧倒的に早く冷えるのを実感しています。
また梅雨の時期には、VORNADO(ボルネード)のサーキュレーターを稼働させておくだけで部屋の空気が循環し、湿気をとどまらせないで済んでカビなどの予防になるのも助かります。
私自身梅雨の時期には3台のVORNADO(ボルネード)を稼働して1LDKの空間全ての空気を回していますが、湿気で床がベタつくこともなく効果を感じています。
手入れのしやすさ(標準タイプ)
HPを見るのが一番分かりやすいですが、標準タイプはねじ3本を外すだけでカバーが外せて内部のプロペラなどの掃除もできるので手入れが本当に楽です。

空気の流入場所である裏面は特にホコリなどが付きやすく、隙間も大きくないので掃除する際には綿棒などを利用し、こまめに掃除をすることをおすすめします。
タワータイプは分解が難しいので、キレイに仕切ることがとても難しいという事は覚えておいてください。
標準タイプのお手入れ方法の確認はこちら。
失敗しないサーキュレーター選びのポイントとおすすめのサーキュレーター
失敗しないサーキュレーター選びのポイント
サーキュレーターは出来る限り適応畳数に余裕を持ったものを選ぶのが失敗しないポイントです。
私はかつて無印良品のサーキュレーターを購入し使用していましたが、6畳程度の部屋なら十分であっても使用する部屋が14畳程度だったこともあり風量の弱さを感じていました。
6畳程度であれば無印良品のものでも良かったのですが、さすがに14畳ともなるとかなりのハイパワーのものが必要になると実感しました。

その経験を踏まえ、例えば6~14畳対応と6~35畳対応の2種類が候補の場合には6~35畳の対応の大き目の物を選ぶようにしていますし、そのおかげで以降失敗はしていません。

スタイルに大きなこだわりがない場合には標準タイプのサーキュレーターを選ぶのがおすすめです。
失敗しないためのポイント
- 適応畳数の大き目の物を選ぶ(置きたい部屋の広さよりも出来るだけ余裕を持つ)
- こだわりがなければタワータイプでなく標準タイプを選ぶ
VORNADO(ボルネード)のおすすめサーキュレーターベスト3
660-JP
このサーキュレーターは私が色違いで2台所有しているほどのおすすめのサーキュレーターです。
風量も4段階あり選択はボタン式、適応畳数も6~35畳とかなり余裕があり、価格も20,350円(税抜)と少し高めながら手が出せるレベル。
エアコンと同時に使う事で、エアコンの設定温度や風量を下げれるという節約効果を考えると、実質的にはそこまで高くはないのではと思います。
また既に4年以上使用していますが故障の気配もないのも高評価のポイントです。
カラー展開はホワイト、ブラックの2色となっています。
293HD-JP
こちらのモデルは壁掛などをしやすくされた大風量モデル。
風量の変更が3段階のダイヤル式なのが残念なポイントながら、防塵機能などが強化されているので耐久性が高いモデルとなっています。
価格は660-JPより高価な29,800円(税込)となってしまうものの、高耐久や設置の自由度を考えるとこちらを選ぶ価値もあるかと思います。
カラー展開がイエロー×グレーのみなのが、カラーを選びたい場面では少し残念なポイントです。
360-JP
こちらは660-JPの弟的なモデル。
対応畳数も14畳までと少し小さく、風量調整も3段階のダイヤル式となっている分、価格が660-JPの半分以下の9,200円(税込)となっていて購入しやすいモデルとなっています。
8畳以下のお部屋で使用するのであれば十分な能力だと思いますし、複数台でカバーしたい場合にもおすすめのモデルです。
カラー展開はホワイト、ブラックの2色となっています。
Flippi V8-JP
こちらは番外編となりますが、小型の卓上サーキュレーターとなっています。
サーキュレーターといっても、こちらのモデルは首振り機能も付いているので扇風機代わりにも使える優れもの。
風量は強弱の2段階しかないものの、価格は5,000円(税抜)とかなりお手頃。
風量は強ならその大きさからは想像できないほどの強さなので、普段使いなら静かでもある弱で十分だと思います。
カラーはブラックの一色となります。
VORNADO(ボルネード)がおすすめ!夏本番前に準備しておきたいサーキュレーターを徹底レビューのまとめ
今回は一番のおすすめサーキュレーターVORNADO(ボルネード)を紹介してきました。
私自身数台のVORNADO(ボルネード)を使用しながら、冷房の効率化と梅雨の時期のカビ予防にとても役立っています。
例えば1LDKでの利用の場合は660-JP2台か、660-JP&360-JP1台ずつがベストだと思います。
これに1部屋増えるごとに、部屋の大きさに応じ660-JPか360-JPを追加していくのがおすすめです。
脱衣場に置く場合には360-JPを選択すると良いでしょう。

状況によって追加や持ち運びしやすいので移動し、少しでも気持ちよく生活できる環境を作ってください。
以上、VORNADO(ボルネード)がおすすめ!夏本番前に準備しておきたいサーキュレーターを徹底レビューでした。